2005年06月19日

バスでのひと時〜為に生きる人格〜

先週の月曜から東京に来ている。福岡から夜行バスで14時間、長い旅を経て上京♪

おかげで?ブログを載せる回数が減っているのだが、それに比例してランキングもダウ〜ン。や、やばい(^^;

自分で言うのもなんだけどやっぱり更新が少ないと見てくれる人少なくなるんだよね。

なぜなら
ブログも店と同じだと思う。

いつ開いているかもわからない店に行きたいと思う人は少ないだろう。

そしていつ更新してあるかもわからないブログにも行きたいと思う人は少ないだろう。

それはさておき、いま東京である。

こっちにきて私の地元と東京の違いに気が付いた。

昼間の出来事。

バス停でバスを待っていた。

やっとバスが来たのでぱぱっと乗り込んだ。

そして気が付いた。

何かおかしいぞ?

周りの乗客の視線を感じる・・・

私はバスの中ドアからさっそうと乗り込んだのだが、他の乗客は全員前ドアから乗ろうと並んでいる。

し、しまった!こっちでは料金前払いで前ドアから乗り込むんだ・・・は、恥ずかしい・・・

福岡の地元のバスは料金後払い、乗り口は中ドアなもんで(^^;ははは・・・

おっと、それが今日のテーマではない。

そのバスの乗客の一人のおばあちゃんの話である。

そのおばあちゃん、足腰は強そうではない。

どうやらこれから病院に行くようだ。

しかし良い心をもったおばあちゃんなのである。

あるバス停で松葉杖をついたおにいちゃんが載ってきたとき、おばあちゃん自身体弱くて席に座って当然なのにも関わらず席をその兄ちゃんに譲っていたのだ。

おばあちゃんが若者に席を譲る光景を見るのは初めて。

身障の若者だから不思議ではないけど。

この席を譲るという行為。

オーストラリアにいるときよく目にしたものだ。

譲って当然、譲らない方がおかしい雰囲気。

日本はどうだろうか?

確かに日本でも譲っているのを見たことはある。

私も譲ったことがある(あっ、大丈夫です、な〜んて断られたこともあるけど(^^;

しかし高齢者が目の前で立っているとしてもできるなら知らぬ振りしていたいという気持ちが誰しも少しはあるのではなかろうか。

「だって、譲って断れれたら恥ずかしいし・・・」

「私だって疲れてんだからさ〜」

などなど。

オーストラリアではそのような様子は全く見受けられなかった。

特に白人は高齢者に譲る傾向が強かった気がする。

あくまで私の周りでの話だが。

結局は、自分のことはさておき他人のために、意識せずに自然に行動できる人格をもっているのかいないのか。

私の目標とするところである。
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この記事へのコメント
masaさんこんばんは!

masaさん福岡の方なんですかっ!?
今度ごはんでも食べに行きましょう!

東京では僕も迷いに迷っちゃいました。。(^^;
でっかいですもんね。

人に席を譲ることって簡単なようで、なかなか難しいときがありますね、、自然に行動できるようなマナーを身につけたいと思います。

Posted by ユウ at 2005年06月21日 01:09
ゆうさん、コメントありがとうございます!

はい、私は福岡在住です。

しかし、もうすぐ東京にお引っ越し(><)!

私が福岡にいるときに一度ご飯食べにいきましょう!

人に席を譲るのはゆうさんなら問題ないのでは?オーストラリア仕込のマナーをすでに身につけていらっしゃるのではないかと思ってます。
Posted by masa at 2005年06月22日 01:12